2011年3月28日月曜日

尻滅裂

「尻拭かないで」都内で市民アピール

被災地へ支援物資が十分に行き渡らない現状を踏まえて、不要な買い占めによる物不足を懸念する市民が27日、トイレットペーパーの使用を控えるよう都内で訴えた。

「トイレットペーパーをはじめとする物資不足に苦しむ被災者の方々のために何か行動を起こしたかった」と呼びかけ人の神林洋子さんは語る。彼女自身、震災のあった11日以降、尻は拭いておらず、ひりっぱなしの状態が続くが「慣れればかえって快適」とさばさばした表情。

呼びかけは簡易投稿サイトのツイッターなどを通じて広がり、現在では多くの賛同者がキャンペーンに加わる。首都圏で水道水から乳児の摂取基準値を超える放射線量が測定されてからは「汚染されるなら糞のほうがまし」と水洗いすら控える人々が増えた。それでも「病みつきになった」「臭いが癖になった」「ご飯のおかずに最適」と好評だ。

ネット社会と市民運動に詳しい評論家の大石良夫さんは「臭いはだれにも見えないけれど、臭いフェチは見える。お尻は見せないけれど、お尻の穴はだれにでも見せる。そんな新しい価値観がネットを通じて共有されつつあるのでは」と驚きを隠せない。

一方、政府は市民のこうした動きを受け、「冷静な対応を」と呼びかけた。

(写真)「日本人の肛門は強い」と横断幕を掲げて訴える市民

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