2011年3月31日木曜日

デマのデマ

震災に関する以下のような悪質なデマが流れているようです。全て根拠のないデタラメなのでご注意ください。

*防災服を着ると、国民からのバッシングという災難を防げる。

*野球をすると、みんな元気になる。もしくは巨人が優勝すると景気回復。

*赤ちゃんの格好をしたら、ミネラル・ウォーターを優先的に買うことができた。

*福島原発の放射能に汚染された水の処理のために、自衛隊が生理用品を集めています。

*タービン建屋はターザン山本の子分。

*デマに踊らされるとダイエット効果があるらしい。

*都内の高校生男子の部屋から基準値を超える濃度のAKB48(半減期なし)が検出された。

*ポール・マッカートニーは死亡していた。

*東日本大震災は国難。

*日本は強い国。

2011年3月28日月曜日

尻滅裂

「尻拭かないで」都内で市民アピール

被災地へ支援物資が十分に行き渡らない現状を踏まえて、不要な買い占めによる物不足を懸念する市民が27日、トイレットペーパーの使用を控えるよう都内で訴えた。

「トイレットペーパーをはじめとする物資不足に苦しむ被災者の方々のために何か行動を起こしたかった」と呼びかけ人の神林洋子さんは語る。彼女自身、震災のあった11日以降、尻は拭いておらず、ひりっぱなしの状態が続くが「慣れればかえって快適」とさばさばした表情。

呼びかけは簡易投稿サイトのツイッターなどを通じて広がり、現在では多くの賛同者がキャンペーンに加わる。首都圏で水道水から乳児の摂取基準値を超える放射線量が測定されてからは「汚染されるなら糞のほうがまし」と水洗いすら控える人々が増えた。それでも「病みつきになった」「臭いが癖になった」「ご飯のおかずに最適」と好評だ。

ネット社会と市民運動に詳しい評論家の大石良夫さんは「臭いはだれにも見えないけれど、臭いフェチは見える。お尻は見せないけれど、お尻の穴はだれにでも見せる。そんな新しい価値観がネットを通じて共有されつつあるのでは」と驚きを隠せない。

一方、政府は市民のこうした動きを受け、「冷静な対応を」と呼びかけた。

(写真)「日本人の肛門は強い」と横断幕を掲げて訴える市民

2011年3月25日金曜日

アイムナスティ・インターナショナル

悪ふざけの世界的な促進を目指す国際非政府組織、アイムナスティ・インターナショナル(Imnasty International)が25日、声明を発表し、日本国内で悪ふざけを続ける50人を英雄として扱うように日本政府に要求した。

声明文では、震災後、自らの危険も顧みず国民感情を逆撫でする悪ふざけを繰り返す50人の日本人を「フクシマ50に比肩すべき」英雄と称え、政府はその活動を積極的に支援すべきだとしている。

「英雄」の一人として名前を挙げられた渋原漏吉さんは、「水や食料の買い占めよりも顰蹙の買い占めを、という主張にお墨付きを頂いた」と語り、日本国内の悪ふざけの広まりに期待を滲ませる。

同団体の声明文を受けて、管直人首相は、全国の使用されていない座敷牢を最低50確保するよう、関係各庁に指示を出した。

(写真) 頭から白い煙を出したり、冷や水を被ったりして悪ふざけする「英雄」たち(都内にて)。

2011年3月23日水曜日

不謹慎

日不ネット、避難所を要請、政府一蹴

全国の不謹慎な人々で作る日本不謹慎ネットワーク(金玉垂助事務局長)は22日、東日本大震災による悲しみに沈む日本国民の感情を不謹慎な人々がいちじるしく傷つけ、逆撫でするおそれが高まったとして、不謹慎な人々が一時的に退避できる避難所を各都道府県に設置するよう政府に求めた。

要請文では「不謹慎なことをしたり言ったりする不謹慎な市民を政府は守る義務がある」とふてぶてしくも主張。しかし、政府は要請文の受け取りを拒否、不謹慎な要請は無視された格好だ。

これに対し日不ネット側は「わたしたちはどこで不謹慎なことをすればよいのか」と憤りを隠さない。

一方、全国怠惰な市民の会(全怠会)も、被災地への支援活動と復興協力からの避難所の設置を求める要望書を同日、政府に提出する予定であったが、事情により今回は見送る事態となった。

(写真)「今日も夕方まで寝てしまった」と肩を落とす全怠会代表。