2010年6月28日月曜日

自己責任

その次にわたしが目にした光景は、まったく残虐きわまりないもので、「このようなものを見るくらいならば生まれなかったほうがまったくましに違いない」と、自らを呪ったほどでした。

それは、幾人もの男女が、鬼たちに金棒で突かれ、潰され、つみれのようにすり身にされている光景でした。これらの罪人たちは、どのように切り刻まれようとも、どれだけ小さなミンチの粒となろうとも、自意識を失わないため、どの肉体の破片も同じ分だけ痛みを味わうという具合なのでした。すなわち、むごたらしい苦痛がその当人にとってみれば幾千幾万倍にも増加しているわけなのです。

彼は重々しく告げました。

「これらの者どもは、自己責任論を振りかざして民衆を惑わしたために、死後このような目にあっているのだ」

わたしは安堵して思わずツイッターでつぶやきました。

「なるほど、これらの人々がこのような無限の責苦にあうのも自己責任であってみれば、こちらが同情する筋合いもないというものだて」

*散乱した人肉は責苦終了後、鬼たちがおいしくいただきました。

2010年6月21日月曜日

毅然とした算数を(2)

児童の算数を愛する心を涵養すべくわたしが提案する「数歌」および「数旗」は下記のようなものである。

我が国の教育関係者におかれては、これらの愛国的教材を学校においてよろしく活用し、日本のさらなる発展のために役立てていただきたいと念ずる次第。


「数歌」

《小学生向け》

君が代は
2000-1000代に6000+2000代に
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで


《中学生向け》
君が代は
x代にy代に(x+y=9000, 9x-y=1000)
さざれ石の
巌となりて
苔のむすまで


「数旗」

《小学生向け》


《中学生向け》

2010年6月14日月曜日

毅然とした算数を(1)

日本の子供たちの学力低下がとどまるところを知らない。

近年の国際的調査が明らかにしたところによれば、日本人の小学生の算数の学力は先進国中、ほぼ最低に近い水準であるという。

そもそも資源乏しい我が国にとって、技術革新を可能とする独創的、科学的精神の涵養が国の生命線であることはいうを俟たない。

ゆえに、あらゆる科学の母たる数学教育の崩壊はこれすなわち、国家の土台の崩壊といっても過言ではないのである。子どもたちをして数に親しませ、算数好きにするのが、何よりも急務といえよう。

近年多くの愛国者より確実な実績とともに提案されている画期的教育法は、児童の情動に毅然として働きかけることにより、愛国心を育むというものである。具体的には国歌と国旗の使用が関わり、あまたの成功例が伝えられている。

わたしは、日本の子供たちの数学的思考力を養うのに、この教育法以上にうってつけのものはないと考える。国旗と国歌で、愛国心が育つのならば、やはり算数に関する歌と旗で、子供たちに数を愛し、計算を喜ぶ心を育めぬことはあるまい。

2010年6月7日月曜日

救済

神さまを信じなさい。神さまがあなたとともにあることを喜びなさい。神さまがあなたをお選びになり、他の者の上に置いたことを喜びなさい。神さまだけがあなたを救ってくださる。

あなたを悪魔から守り、あらゆるよきものを与えてくれる神さまのために、あなたも自分のよきものを捧げなくてはなりません。

多くのものが神さまを信じるように、地上に神の栄光が打ち立てられるように、昼も夜も寝ずに働かなくてはなりません。

純潔でありなさい。汚れを遠ざけなさい。神の前では、あなたが清らかであることがわかるように一糸まとわず裸でいなさい。

これらすべてをひたむきに行えば、神さまは救いを与えてくださる。あなたが神さまのために働けば働くほど、あなたの救いの土台は強固になるのです。神さまだけがあなたを天国に導いてくださる。

*救済には個人差があります。