2010年12月1日水曜日

新幹線

千葉にお住まいの方々、そして千葉を愛する方々に大事なお話しがあります。

千葉の新幹線についてです。こう申し上げますと「千葉に新幹線などないぞ!」という声が聞こえます。「そんな計画もないぞ!」とも。

ですが、それは大いなる間違いなのです。わたしの話をよくお聞き下さい。

新幹線「こだま」と「ひかり」がありますね。この名称はそれぞれ音と光に由来します。音速、光速のように速い、というわけです。

ここで物理学のお話しをしましょう。ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタイン博士の相対性理論によれば音も光も波だとのことです。そして、この偉大な科学者はまた、さざ波もまた波であることを公表いたしました。

すなわちア博士の理論を信じる限り、京葉線と内房線をひた走る「さざなみ」も「こだま」や「ひかり」と同等に扱わざるをえないのです。なぜなら、すべて波に由来するのですから。

ゆえに、「さざなみ」は特急ではなく新幹線の一種と認定すべきなのです。

厳密な科学的視点に立てばそう言わざるをえません。千葉県民として申し上げているのではありません。科学技術立国日本の国民として申し上げているのです。

「嘘をつけ!」「デタラメだ!」「ピーナツ野郎め!」「チバラギ人め!」「なめろう!」 

みなさん、落ち着いて下さい! 興奮しておられるのは、妖怪列車でお馴染みの鳥取県の方でしょうか? それとも福井の方でしょうか。どんな蒸気機関車が走っているのか存じ上げませんが・・・・・・。 

大丈夫! みなさんの県にも千葉県と同じようにいずれ新幹線が通ることがあるでしょう。23世紀ぐらいにはきっと。

いや、みなさんが一生懸命心から願えば、案外その日は早く到来するかもしれません。なぜなら、この世でもっとも速いもの、音よりも光よりもはるかに速いもの、それは「のぞみ」にほかならないのですから・・・・・・。

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